愛知県田原市田原町新町48-2
Tel/Fax : 0531-22-0358
営業時間:9:00~19:00
(火曜日定休・第4日曜日)
*両眼視機能検査・視覚機能検査 実施店
(ご予約優先で営業をしております。)
(デスクワーク用・パソコンメガネについて)
PCやスマートフォンなどの手元作業の増加して眼のトラブル急増!!
視力・年齢関係なくデスクワーク用メガネは必要な時代になってきています
近年、40代以上の方だけでなく、20代、30代などの若年層でも「手元が見にくい」「夕方になると物が見づらい」などといった老眼症状に悩む人が「つらい疲れ眼に悩まされている」など見え方のトラブルが増えています。
また老化により見えづらくなる一般の老眼だけでなく、至近距離でスマホやPCなどの小さな文字を見続けることにより眼の毛様体筋が凝り固まり、ピント調節がうまくできなくなってしまう「スマホ老眼」と呼ばれる症状も最近では出てきています。
私たちの眼は、近くを見る時に「ピント調節筋」や「眼球動かす筋肉」などの目の筋肉を使う仕組みになっていますので、遠方視力の良い方や年齢関係なく近くを見る時に眼・見え方に負担を掛けないデスクワーク用メガネを掛ける事はとても重要です。無理して近くを見続ける作業は眼への負担が大きいので過度に酷使をするとスマホ老眼だけでなく、眼の疲れや肩こり・片頭痛に悩まされたする原因などにもつながります。また更なるメガネ度数の進行にもつながりますのでお気を付けください。
(デスクワーク用メガネとはどんなメガネ?)
一人ひとりに合った本当のデスクワーク用メガネとは、単にレンズにカラーを入れただけだったり、青色光がカットされたりしたものだったり、レンズの上下で度数を変化させた遠近両用レンズようなものだったり、単に近視の度数を下げたり遠視の度数を上げたりするものではありません。それのみでは不十分なケースが多々あります。
一人ひとりの「両眼視機能(眼位のズレ・眼の使い方の特徴・眼球運動筋の余力など)を分析」しパソコン作業が楽にできるよう調整されたメガネのことを言います。
(当店で作製するデスクワーク用メガネについて)
1:正確な屈折度数の把握(近視・遠視・乱視)
屈折度数の把握はデスクワーク用メガネのベースとなる部分です。視力が良い方であっても軽微な遠視・乱視などがあると屈折未矯正により負担が発生しますので必ず正確に測定致します。
2:作業距離に合わせた度数でピント調節筋の負担を軽減する
眼は近くを見る際にピントを合わせるために眼内レンズ(水晶体)を薄くしたり厚くしています。その眼内レンズを動かしているのが「毛様体筋」と呼ばれるピント合わせをしている眼の筋肉です。近くを見ている際には常にこの毛様体筋に力が入っている状態なので度数を調整することでこの筋肉の負担を軽減することが出来ます。
3:眼位のズレ等をプリズム度数で補正し眼球運動筋の負担を軽減
近くを見る際に眼はもう一つの筋肉を使用しており、それが両眼の視線を揃えるために眼球を動かす筋肉(外眼筋)です。近くを見る際には、常に両眼を内側に寄せている状態をキープしていますので外眼筋にも負担が掛かっています。この筋肉の負担を減らすために「プリズム」と呼ばれる度数を組み込み負担を軽減します。
ただし、プリズムを使用する際は両眼視機能測定と呼ばれる視線ズレ(斜位)・ピント調節機能・眼球運動筋の余力などの個々の眼の特徴を確認しなければいけません。
4:つらい眩しさを感じている場合は機能カラーを使用して軽減
デスクワーク等の近方視で疲労を感じている場合で「眩しさ」を強く訴える方がいます。こういった場合では、特定の光に対して眩しさを感じていることが多くありますので眩しさの原因となる光を防いでくれる機能カラーを使う事で薄い色でも効果的に眩しさを防ぐことが出来ます。
(デスクワーク用メガネを作る際に事前に教えて頂きたいこと)
デスクワーク用メガネは、個々で見る環境(距離)などが違ってきますので、最適なメガネをお作り頂く上で事前にご使用される環境について教えて頂けるとスムーズにお作り頂けます。
1:使用しているパソコンの種類 ノートPCか? デスクトップPCか?(画面のサイズなど)
実際に使っているデバイスの種類によって作業距離や、正面視なのか?下方視なのか?など見る角度にも違いがあります。ご使用しているデバイスの種類ごとに見る角度が異なりますので最適なメガネを作る上でも大切になります。
2:パソコン用ディスプレイから目までの距離・見る角度など
実際に使っているデバイスの種類によって作業距離や、正面視なのか?下方視なのか?など見る角度にも違いがあります。ご使用しているデバイスの種類ごとに見る角度が異なりますので最適なメガネを作る上でも大切になります。
3:デスクワーク作業以外でどの程度離れた距離まで見たいのか?
デスクワーク用メガネは、実際に使用する距離に特化した見え方になりますので見える範囲が狭くなります。デスクワークのみでなく接客対応もなさる、室内を見渡せるくらいは見る必要がある場合など、個々に違いがあります。それによって度数の調整・選択するレンズの種類などが変わってきますので事前に把握をして頂いていると、より最適なメガネが出来ます。
一日中デスクワークを行うということで「疲れ眼の軽減」と「度数進行予防」のためにお作りしたデスクワーク用・パソコン用メガネです。デスクトップパソコンとノート型端末両方をお使いになられているという事でデスクトップPCの画面までの距離が約70㎝程離れた位置にあるという事で遠点を約1mに設定してピント調節筋の負荷を軽減するようにしてあります。また調節サポートレンズを使う事でノート型端末やスマホなどを見る際に更にピント調節筋の負荷を減らすようにしてあります。