だんだんと一般的に使うことが無くなりつつある「レチノスコープ」です。
黒目に光を当てて眼から返ってきた反射光で近視・遠視・乱視を測定する道具です。
また、それだけではなく眼の透光体(角膜・水晶体など)に簡易ではありますが問題がなさそうか?を知ることも出来ます。問題がありそうな場合は速やかに眼科医さんの受診をオススメさせて頂いてます。
そういった意味でも非常に重要な道具でもあります。
*オートレフにもそういった機能もありますが、レチノスープと両方でみれば2重でチェックできるので信頼性も増します。
測定された度数の最終チェックや、近方視での最終度数決定時においても非常に信頼のおける道具です。
このレチノスコープは使いこなせば非常に頼りになるのですが、使いこなすまでにある程度の熟練度が必要になるので、コストカットなどの影響でだんだんと使える人も少なくなっています。
両眼視機能検査を謳うのならば使って欲しいと思う道具です。また無くなっても欲しくない大切な道具です。
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)
住所:愛知県田原市田原町新町48-2 Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休