最近の遠近両用レンズは日々進化をしており、以前に比べても使いやすくなってきています。
また従来にはなかったタイプの遠近両用レンズも出来てきました。
①遠方を重視した設計(従来のモノ)
②室内で過ごすのが多い方や手元を重視した設計(新しいタイプ)
の2タイプです。
従来は①のタイプのみだったのですが、見る環境も多様化をしてきたので②の近くを重視した設計のレンズがでてきました。
現代の見る環境からすると、この②タイプのレンズは非常に便利です。
ただデメリットもあります。
①遠くのハッキリ感をシビアに求める方は向かない(視力1.0以上)
②夜間の運転が多い方
③長時間のパソコンや読書・手作業の時は、中近レンズや手元用の方が勝る
でも通常の遠近両用レンズに比べると、遠近両用の特有のユレル感じなどもやや少なく慣れやすく、手元も従来のモノより広めに視野が確保できているので楽に見ることが出来るのでスマホなど近くを見ることが多くなった現代の視環境からするとこちらの方が向いているといえます。
どうしても「遠近両用レンズは慣れづらい」だとか言われていますが、レンズの種類や度数のセッティング次第で使いやすさも大分違ってきます。
結構それは皆さんの用途にあっていないだけかもしれませんよ?
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)
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