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メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

近方視力検査の大切さ むしろ学習に影響をあたえるのは実は近くの視力


視力検査というと、5mほど遠くにある視力表を見てどれだけ細かなモノが見えるのか?というのが一般的だと思います。

でも実はもう一つ別の視力検査があります。

ほとんど日本では行なわれていないですが子供さんにとっては、もう一つの視力検査の方が学習面や運動面などに影響を与える度合いが高く重要になります。

それは近方視力測定です。

40cmほど手前に専用の視力表を置いて、近くを見ている時の視力を調べる検査です。

ごく当たり前のように「えっ!?近くなんて見えるの当たり前でしょう」と思われるかもしれませんが、実は意外にそうでもありません。

ある学校で行なわれた近方視力検査の調査結果では全体の約1割くらいのお子さんが近方視力に何かしらの問題を抱えていたという結果もでています。

またこういったお子さんは、遠くは見えているということが多いので通常の視力検査では見落とされがちになります。

ちょっと心配だな?という方は、近くの視力に問題がある方は以下のようなことがよくあります。

・漢字が正しく書けない・よく間違える

・頻繁に計算間違いをする

・本を読むのに時間がかかる

・ボール遊びや、ボールを使ったスポーツが苦手

・本を読むときに頭が一緒に動く

・眼をこすったり・細めたりする

・横目で見る時がある

など・・・

近くの視力に問題があるタイプの子は全く見えないのではなくて、ピント合わせに時間がかかる、両眼のチームワークが悪くてスムーズに視線を揃えられないなどの要因で瞬間的にパッと視線を動かせないことからボヤケて見えたり、ダブるような見え方をします。

適切なメガネを使ったり、ビジョントレーニングを行っていけば改善の方向に向かうケースは多いです。

メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休

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