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執筆者の写真Tomohiro Ozawa

デスクワークメガネは年齢関係なく「眼を守る」ためにも必要です。

更新日:6 日前

当店では「疲れ眼予防」「見え方の保護」の観点から「デスクワーク」の多い方には「デスクワーク専用メガネ」を年代関係なくおススメ・お作りをさせて頂いております。


それは何故か?「人間の眼は近くを見る際に最もエネルギーを使っている」からです。


特に最近ではパソコン作業やスマホの普及などで「近くを見る時間」が皆さん激増しています。それに伴い多かれ少なかれ「疲れ眼」を感じていると思います。


近方視を無理に続けていると、酷くなると疲れだけでなく肩こりや偏頭痛のような体の不調にもつながり、更に酷くなると自律神経系の不調にもつながってくるケースもあります。


一日に何時間もパソコン作業のような近い距離を見続けることが多い方には、年齢関係なく眼の負担を軽減する機能を持たせたデスクワーク用メガネは自分の「眼」や「見る機能」を守るためにも必須になりつつあります。


特に遠方視力が1.5など見えすぎなほどの裸眼の方や、強い度数のメガネやコンタクトレンズを使っている方は近くを見る際には負担がかなり大きく掛かっていますので眼の疲労感を感じていらっしゃる方はお気を付けください。


 

眼の負担を減らすデスクワーク用メガネとは、どんなメガネ?

 

「デスクワーク用メガネ」ですが、単にレンズに眩しさ除けのカラーを入れただけだったり、青色光をカットされたりしたものだったり、レンズの上下で度数を変化させた遠近両用レンズようなものだったり、単に近視の度数を下げたり遠視の度数を上げたりするものではありません。


一人一人の「見る機能を分析」し、各自の作業環境(作業距離)に合わせることで「デスクワーク作業が楽にできるよう調整されたメガネ」がデスクワーク用メガネです。



 

一人ひとりに合ったデスクワーク用メガネを作るにはどうしたらよいか?

 

まずはお一人おひとりの眼の機能の状態を詳細に測定する必要があります。

通常の視力を基準にした測定だけではなく「両眼視機能」などの個々の眼の特性・運動機能も測定する必要があります。


(デスクワーク用メガネを作るために必要な測定や)


①屈折度数(近視・遠視・乱視)を測定する

ベースの度数となりますので、裸眼視力の良い方でもこの部分は欠かせません。

*但し5m距離の視力表や、ケラトメーターなどで黒目の形状が分からない場合では度数測定精度が落ちますので逆に眼への負荷量が大きくなるリスクがあります。


②両眼視機能とピント調節機能の状態を測定する

個々の「ピント調節機能働き」「斜位」「両眼の眼球運動筋の働き」という眼の特徴を測定して、実際にどの程度負荷が掛かっているのか?を調べます。



③実際のお仕事等で使う距離・視線の上下移動の範囲などを考慮して度数・使用レンズの選択する

実際にお仕事等で使う場合での「見る距離」「視線移動の範囲」などを参考に度数調整・レンズの選択をしていきます。

*事前に作業環境(照明の状態)や作業距離(ディスプレイまでの距離や作業台の距離)を大まかでよいので測って頂き教えてもらえると、より最適なメガネを作ることが出来ます。


例えば、お仕事でパソコン作業などで70㎝くらいの距離から手元30㎝くらいまでの距離を長時間見続けるのであれば、遠点を1m程度に設定してピント調節機能の負担軽減をする度数と両眼視機能を補助する度数などを決めていきます。また年代により+αで老眼度数を加えたり、選択するレンズを決めます。


数年前に比べても多くの方が「近くを見ている時間」が格段に増えています。

それに伴い、疲れ眼や見え方の不調を訴える方々も増えている傾向にあります。


今は軽微な疲れ程度であっても、積み重なっていくと肩こりや頭痛、酷くなると体調不良など後々に大きな問題を抱えるケースもあります。「疲れ眼」を感じるのであれば用途に合わせたメガネを使っていくのが「眼」と「見え方」を守るためにも大切です。


また負担軽減のためのデスクワーク用メガネを使う事は、疲れだけでなくスムーズに見えれるようになるので仕事の効率も上がります。


そして繰り返しますが、デスクワーク用のメガネは通常のメガネ度数を測定するよりも詳細に測定をする必要があります。しっかりとした知識と技術のある所でお作りすることが大切です。



疲れ眼軽減 デスクワーク用メガネ

*50代後半の方、デスクワークだけでなく対面での打ち合わせなども多いということで約2m~手元までの距離をカバーした中近レンズでお作りしたメガネ(両眼視機能の補正済み)


疲れ眼軽減 デスクワーク用メガネ

*20代の方で、ほぼパソコン画面のみを見続けるという事で約70㎝~手元の作業距離での見え方に特化して負担を減らし楽にするためにお作りしたメガネ(両眼視機能の補正済み)







当店では、最新の測定解析装置を使い、通常の測定では分からない見づらさの原因なども探り、尚且つ、ドイツ式・米国式と両方の「両眼視機能検査」で見る機能を詳細に測定をしていきます。何処に行っても原因が分からない見え方でお困りの方は是非ご相談いただければと思います。またより正確なメガネをお作りしたいとご希望の方もご相談ください。


このような情報が、少しでも皆様のお力添えになれば幸いです。


〜ご来店予約について〜

【電話予約】 営業日の 10:00〜18:00 の時間でお受けしております。 検眼中などは電話に出られないこともございますのでご了承下さいませ。 ご来店希望日の当日または前日にご連絡いただく場合は必ず【電話予約】でお願いいたします。

メガネの尾沢Tel : 0531 - 22 - 0358


「夜間の見え方を完全再現する特別測定」をご希望の方へ

夜間の見づらさに困られていらっしゃる方で、完全暗室でより正確に測定をご希望の方は時間外営業時間の「19:00~21:00」の時間帯での特別測定も承ります。お日にちでご希望に添えないことなどありますので必ず事前の予約をお願い致します。

また時間外測定料金として眼鏡作製時でも¥3300-を別途頂きますのでご理解お願い申し上げます。

 

【メール予約】 メールでのご予約は当ホームページ内にある「お問い合わせ」フォームからお受けしております。必要事項を入力していただいて送信してください。 送っていただいたメールの確認ができましたら返信させていただきます。 眼鏡ご購入のご相談の際に視力検査をご希望される場合は明記していただけると幸いです。


 

 

メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

 

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 

Tel : 0531 - 22 - 0358

 営業時間:9:00~ 19:00

定休日:火曜日/第4日曜日

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