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執筆者の写真Tomohiro Ozawa

白内障手術後の解決されない見え方のお悩みについて

白内障術後に


視力は向上したけれど・・・何かしっくりこない・・・下記のような見え方のお悩みを抱えるということがあります。


例えば

・物が2重に見えるようになった

・遠近感が掴みにくくなった

・左右どちらの眼を使っているか分からない

・多焦点眼内レンズ挿入後に眩しさを強く感じるようになった


等のようなことが


白内障手術・網膜剥離手術・脳梗塞・黄斑変性症治療後・・・等で見え方の不調や問題が出るケースがあります。


眼内レンズ挿入後に片眼での視力は取り戻したものの両眼で見た時に問題が起きるケースが度々見られます


また最近では「遠方も近方もメガネ無しで見えるようになる」と言われ、多焦点眼内レンズを挿入したものの、一部の方は、遠方視・近方視ともに術前より見えにくくなり、光に対して眩しさを強く感じる、光の拡散などで見え方の質を大きく落としてしまっているケースも見られます。


これらの原因には様々な問題が含まれます。


手術の不具合であったり、眼内レンズの挿入位置の問題であったり、白内障術以前から持っていた視機能の問題がはハッキリ見えるようになったことで顕在化したりと複数絡み合っている場合もあります。


でも当事者方にとって一番困るのはこれらの明確な見え方の不調があるにも関わらず


「視力には問題が無いからもう少し様子を見ましょう」ということで経過観察をするケースがよく見られます。



物が2重に見えたままで不便な状態で諦めてずっと過ごされている方・・・・


こんな事態に陥るなら手術をしなければ良かったと後悔される方・・・


自分で片方の目を眼帯で覆い、片眼での生活を強いられて辛い思いをされている方・・・


等もおられました。


これらは眼内レンズがキレイになることで片眼での視力は良く見えるようになったものの、両眼で見ようとした時に起こっている不調・問題です。

全てではありませんが


このような問題の多くは両眼視機能・見え方質を考慮した眼鏡作成で解決・緩和出来るケースが非常に多いです。


片目で起こるのではなく2つの眼が協調できなくなっていることで起こる問題ですので、単純な視力を向上させる通常の屈折矯正ではなく


「両眼で見た時にどのような問題が起きているのか?」を詳細に把握して


その問題が出ている部分に対してアプローチを行えば良好な結果が得られていきます。



簡単とは言いませんが、実は常にシンプルなケースであり眼鏡の補正によって多くの方が「見る喜び」を取り戻されています。


これらの問題で本当にお困りの方は是非ご相談下さい。お困りごとに対して御力になれることが豊富にあると思います。

また、脳梗塞・脳腫瘍術後の複視・見え方の困難に関しても、同様の対応で良好な結果を得るられることが多いです。


白内障術後の見え方のお悩み・不調を抱えていらっしゃる方は、是非ご相談下さい。


この記事が見え方に悩まれている方の少しでもお力になれることを願っています。


いつもありがとうございます。



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